壁の向こうの妻の嬌声2

  • 制作:アニム
  • プレイ時間の目安:24時間
  • 総合評価:★★★★★

壁の向こうの妻の嬌声2のコンセプト・概要

寝取られ,スワッピングものです。

スワッピングをきっかけに夫婦間の関係が崩れていき,心がかきむしられるような結末を迎えるというお話です。

前作のコンセプトを引き継いだ2作目。

前作は隙間男が非常に暴力的で非日常的な面がありましたが,今回は見た目普通な感じ,

でも、やりはじめるとすごい身近な感じがして、そこが臨場感にもつながっています。

現実的な場面設定という点で,前作からの改善が見られています。

壁の向こうの妻の嬌声2の特徴・売りにしてる部分

スワッピングが基本で,視点は妻と夫の両面から進みます。

オーソドックスな形ですが、やはり妻の視点でのストーリーはなかなかのものです。

アニメーションが搭載されており,ゲームに臨場感が増します。単純なようですが動きがあるだけで興奮度もずいぶんちがいます。

電動オナホール対応で、ゲームとの一体感を味わうことができます。

フォローチャートを用いたシステムで,自分の行きたいシーンへ簡単に飛ぶことができ,とても便利です。

壁の向こうの妻の嬌声2のシナリオについての評価

ストーリーが現実味があるのでとても親近感が持てます。

この手のゲーム好きにはたまらない、嫁の寝取られる過程での気持ちの変化やセリフがしっかり描かれており,夫に成り代わって興奮することができます。

エンディングもハッピーからバッドまでいろいろあり,それぞれの流れが楽しめます。

隙間男の部長さんの豹変ぶりと、嫁のそれに流されていく部分が一番の見所ではないかと思います。

また部長側の嫁さんの設定がとても緩く,主役側の嫁との対比もよかったです。

壁の向こうの妻の嬌声2の面白かった点・良かった点

シーンやセリフで寝取られの気持ちをきちんと示してくれているのでとても共感し,わかりやすかったです。

嫁の方の変貌ぶりが、より一層心にささって素晴らしかったです。

部長さんの力強さと夫の弱さとの対比も,最初の立場から逆になり、最後は大きく引き離されるというストーリーも工夫されていたなと思いました。

以前のゲームであれば回収できないシーンもあったのですが,フローチャートのおかげで,細かい部分でのゲームの攻略ができ,イライラせずに済みました。

壁の向こうの妻の嬌声2の不満だった点・問題点・難しかった点

自分は気に入っているのですが,絵や特に人物の描き方については好き嫌いが分かれるのかなと思いました。

夫に隠れてのシーンや,夫に除かれながらのシーンをもっと増やしてくれると,この手のゲーム好きにはうってつけと言えるでしょう。

また、値段的にはこれだけの登場人物やシナリオの量ならもう少し安くなってもいいのかなと思いました。

逆に内容を増やしてくれるのであれば,話がいいだけに多少高くなっても購入者は多いと思います。

壁の向こうの妻の嬌声2の総合評価と感想

話自体はとてもおもしろかったです。

絵の方もアップと引きの両方がバランスよく見られ,引き込まれました。アップばかりではこうはいかなかったと思います。

当然3の発売を期待しています。

基本の設定はスワッピング,寝取られということで継続してほしいというのが,このパターンのゲームファンとしては望みます。

1,2のように登場人物がかわってもいいと思いますが,主役の夫と妻はそのままに,隙間男を何人か工夫して設定してくれると,リピーターとしては一層購買意欲が高まりますね。