最終痴漢電車3

  • 制作:アトリエかぐや
  • プレイ時間の目安:10時間
  • 総合評価:★★★★★

最終痴漢電車3のゲームのコンセプト・概要

最終痴漢電車3は、アトリエかぐやから発売されている最終痴漢電車シリーズの3作目に当たる作品です。

主人公である鷹取迅は、鉄道警備隊の目を掻い潜り、ヒロイン達に痴漢を行い、ヒロイン達を堕とそうと画策します。

最終痴漢電車という名前の通り、電車の中で痴漢をするという目的を中心とした作品であり、痴漢、和姦、輪姦といったハードなプレイが中心です。

多種多様なプレイが味わえるため、ヌキゲーとして使える作品となっているでしょう。

最終痴漢電車3の特徴・売りにしてる部分

最終痴漢電車3の特長となっているのは、美しく思わず見とれてしまうグラフィック、全編を通してほぼエロに特化しているといったポイントです。

ゲームの発売当時、アトリエかぐやの看板原画家だったM&M氏が原画を担当していた事もあり、グラフィックに関しては、今発売しているエロゲーを含めても最高クラスの出来であると言えるでしょう。

また、最終痴漢電車3は、全編を通してハードかつ濃厚なエロが売りのゲームとなっており、実力派声優陣の熱演が光る作品となっています。

多種多様なエッチを堪能できるため、ヌキに特化したゲームをやるならば、最終痴漢電車3は外せないゲームとなっているでしょう。

最終痴漢電車3の評価

最終痴漢電車3は、全編を通して痴漢をするという行為が目的となっているため、ストーリーはとてもシンプルです。

ただ、痴漢という犯罪行為を目的としながらも、主人公の鷹取迅によって痴漢にカッコよさを感じてしまう不思議なシナリオに仕上がっています。

もちろん最終痴漢電車3は、エロに特化している作品だけあり、エッチシーンのシナリオも良く出来ています。

痴漢のターゲットとなる女性の嫌がる仕草、嫌々ながらも感じてしまっているといった描写は、綺麗なグラフィックと合わせてプレイヤーの興奮度を一気に高めてくれるでしょう。

最終痴漢電車3の面白かった点・良かった点

エロさがエロゲーの中でも極まっているという点が、最終痴漢電車3の良かったポイントです。

綺麗なグラフィック、肉感溢れるキャラクター、濃厚なエロを感じるテキスト、痴漢という行為をゲームに再現したゲーム性、全てが上手く纏まっており、エロに特化した素晴らしいゲームとなっています。

他にも最終痴漢電車3というゲームは、エロいだけでなく、クールな主人公とスタイリッシュな音楽により、痴漢に何故かカッコよさを感じてしまう、不思議な面白さを持ったゲームです。

特にオープニング曲の「操り人形の夜 -the final-」は、曲調はロックでカッコいいのに、歌っている事は痴漢であるといった、カッコよさを感じさせつつ、思わず吹き出してしまう曲となっています。

最終痴漢電車3の不満だった点・問題点・難しかった点

最終痴漢電車3の残念な点は、痴漢行為をしてからヒロインが堕ちるまで、時間が掛からないといったポイントです。

もう少し堕ちる過程が楽しめたら最終痴漢電車3は、完璧な痴漢ゲームとして永遠に語り継がれる作品となったでしょう。

また、最終痴漢電車3は、最終エンディングのTRUEルートや特定のヒロインのルートに入りづらいといった問題点もあります。

無駄な行動をそぎ落とした立ち回りが要求されるため、アドベンチャーゲームを不得意とする人が最終痴漢電車3をプレイすると、攻略サイトが手放せなくなるでしょう。

最終痴漢電車3の全体的な感想

最終痴漢電車3は、個人的には最高のヌキゲーです。

特にM&M氏が描く、肉感が有りながらも可愛さを感じさせるキャラクター達は、ヌキに特化した最高のキャラクター達と言えるでしょう。

特に最終痴漢電車3のメインヒロインとなる錦織アリサは、可愛さと美しさ、エロさを兼ね備えた最高のキャラクターです。

また、バカバカしいと思いつつ、カッコいいと感じるシナリオも最終痴漢電車3の素晴らしいポイントとなっています。

最終痴漢電車3は、常にパソコンの中にインストールしておきたい、ヌキゲーの超名作と言える作品です。